東大寺正倉院に伝わる藍の絹縄『縹縷』(はなだのる)は現存する日本の藍染の品としては最古の品とされています。
これは奈良時代752年の大仏開眼会(大仏完成のお披露目儀式)の際、大仏様の眼に墨を点じる筆に絹縄を結び、参列者は皆でこれを握って功徳に預かったとされています。
その長さは198mといわれています。
約1300年前に染められた藍が未だに色褪せずに残っていることは驚きですし、藍染本来の堅牢度の高さを知ることができます。
宮内庁 正倉院宝物 サイトで紹介されています。
東大寺正倉院に伝わる藍の絹縄『縹縷』(はなだのる)は現存する日本の藍染の品としては最古の品とされています。
これは奈良時代752年の大仏開眼会(大仏完成のお披露目儀式)の際、大仏様の眼に墨を点じる筆に絹縄を結び、参列者は皆でこれを握って功徳に預かったとされています。
その長さは198mといわれています。
約1300年前に染められた藍が未だに色褪せずに残っていることは驚きですし、藍染本来の堅牢度の高さを知ることができます。
宮内庁 正倉院宝物 サイトで紹介されています。