日本の色とシンボル

これまでも紹介してきたように、藍色は昔から日本人に親しまれ勝負に勝つ色として好まれてきました。そして今現在でも勝負に勝つ色として使われています。ここ一番の相撲取りの廻しも藍色、サッカー日本代表のユニフォームはサムライブルーが使われ八咫烏(ヤタガラス)のエンブレムが刻まれています。これは勝つ色に日本のシンボルを持ってくるユニフォームづくりをしていると言うことになります。

少し逸れますが、ラグビーのユニフォームは日本国旗の赤と白のボーダーにサクラのエンボスが使われています。サクラが使われているのは、国旗の赤白を持ってきて尚且つ、神を宿したユニフォームと言われています。このように日本人は藍に限らず様々なものに意味を持たせてきたのです。

いよいよ11月20日からサッカーワールドカップが始まります。がんばれニッポン!

次回へ続く…